それぞれの目的に沿ってフローを分ける。
購入者にはモバイルアプリ、販売者にはWebダッシュボードを用意しました。
購入者・販売者向けコマース · UX・データ可視化
購入者向けのモバイル体験と、販売者向けのWebダッシュボードを設計しました。データ確認から商品・注文管理までを支える情報と画面を構成しました。
企画上の判断
購入者にはモバイルアプリ、販売者にはWebダッシュボードを用意しました。
チャネル別の推移と構成比、訪問・離脱、地域別の分布を可視化しました。
ブランド、入力状態、ボタン、色、アイコンを共通基準に整理しました。

背景と目的
購入者にはアルゴリズムによる商品提案を、販売者には購買データと分析情報を提供するコマースです。モバイルの購入体験と販売者向けWebを設計しました。
初期企画では30〜40代の男性と、厳選された商品を探すオンライン購入者を想定。購入者には探しやすさと購入のしやすさを、販売者には運営データと管理機能を提供しました。
01 / サービス体系
アカウント利用、おすすめ商品の探索、オプション選択、カート管理、購入。
データ確認、商品管理、注文・配送管理、売上情報の確認。
02 / Information → Decision → Data blueprint
ダッシュボードで購買データとユーザー行動を確認できるようにしました。チャネル別推移、訪問構成比、訪問・離脱、地域分布ごとに、示す情報と比較方法を整理しました。
どの期間を見るか
どの流入経路を比較するか
どの指標をあわせて見るか
どの地域差を見るか
値の上昇・下降を時間順につなぐことで、複数チャネルの変化の方向とタイミングを比較できます。
推移 / 折れ線グラフ
期間ごとに、チャネル別の訪問数はどう変わるか。
全体を一つの円とし、チャネルごとの割合に分割。構成を一目で把握し、正確な名称と割合はツールチップで確認できます。
構成比 / ドーナツグラフ
全訪問に対して、各チャネルはどの程度を占めるか。
2指標を期間ごとに並べることで、同時点の差と期間ごとの変化を比較できます。色と凡例で訪問・離脱を区別しました。
比較/棒グラフ
同じ期間の訪問と離脱に、どんな差があるか。
地域と期間を行・列に置き、値を色の濃淡で表現。複数の地域・期間の分布を一覧で把握するのに適しています。
分布 / ヒートマップ
地域と期間によって、値はどう異なるか。
時間変化、構成比、指標比較、地域分布を分け、各グラフの役割を明確にしました。
折れ線・ドーナツではチャネル、棒では指標、ヒートマップでは値の大きさを表現します。
グラフで分布をつかみ、凡例とツールチップで対象と数値を確認できます。

03 / 販売者の情報設計

04 / モバイルの購入体験

05 / ブランディング
有用で、認識しやすく、信頼できるブランドを目指しました。名称とメッセージにValuable・Intelligence・Brand・Influenceの4概念を込めました。
“Our valuable artificial intelligence makes your brand a positive influence”という言葉で方向性を表現。紫は、新しさと技術志向の印象を伝えるために採用しました。


06 / 共通デザインガイド
MontserratとNoto Sans KRを採用し、共通パレットとアイコンをガイドにまとめました。
入力欄、選択項目、チェックボックス、ラジオボタン、ボタンの状態を定義。モバイルとWebで再利用し、画面間の一貫性を保ちました。


Output / Result · 成果物と結果
商品探索、オプション、カート、購入をつなぐモバイルUI。
データ可視化と商品・注文管理のダッシュボード・運営画面。
共通ブランド、再利用できるビジュアル、拡張を見据えたデザインシステム。
このデータ可視化の経験は、その後の企業内ダッシュボードと大学情報システムにも活用しました。再利用できるデザインシステムを構築し、事業目標に応じて画面を改善・拡張する経験にもつながりました。